ストリーミングでのみ視聴ができるタイプの機器になります。
同タイプの機器として、Vulkano FlowやWiTVなどがあります。
2017年9月現在、国内では基本的に、下記の2機種になります。
- Slingbox M1 HDMI SET 35,424円
- Slingbox M1 D端子 27,864円
機種の違いは下記の様な点があります。
- Slingbox M1 HDMI SETはHDMIを入力として使えます。
- Slingbox M1 HDMI SETは、単にM1にHDMI専用アダプターが別途包容したものとなります。
- サイズ:幅:180mm 高さ:45mm 奥行:110mm
- 重量:420g HDMIアダプターは80g
- ネットワーク:10/100BASE-T イーサネット端子(RJ-45)
- 最大解像度:1920 × 1080
『備考』
- チューナー機能は内蔵されていないので、
この機器の他にチューナーやチューナー内蔵レコーダーなどが必要になり、
実質的な金額とサイズは高くなります。 - 販売台数が多い機器のため、SlingPlayer(ストリーミング受信のプレイヤー)を
組み込んだネットワークメディアプレイヤー(WD TV Live等)も存在するため、
ストリーミング受信タイプの機器としては、一番良い視聴環境が構築できます。
それらの機器により、PCを起動する事なく大画面テレビでの視聴が可能です。これは、他のVulkano FlowやWiTVにないメリットになります。 - 視聴方式がストリーミングのみなので、回線が遅い(安定しない)地域での利用は
まともに視聴できなくなるリスクがあります。
(回線状況によってはワンセグ以下になる可能性も) - ストリーミング視聴タイプの機器に限定すれば高画質な方ですが、
その高画質を得るには8Mbps以上のネットワーク帯域が必要になります。 - この画質を外出先で視聴するには、通信量制限の無いプロバイダとの契約と
光回線が必要になり、あまり現実的ではありません。 - 1~2Mbps程度に設定した場合、Vulkano Flowより低画質になりがちなため、
多少画質が低下しても前述の「PCを起動する事なく大画面テレビでの視聴」
を優先したい場合を除き、Vulkano Flowの方が良いかもしれません。 - リモコンの学習機能がないので、対応チューナー機器のみ利用できます。
- スマホから視聴するアプリは別料金が掛かります。